アーティスト東山麻美(30)が、10日に東京・南青山マンダラで「ワンマンライブ~飛行船麻美号」を開く。映画「みづうみ」の挿入歌で、自ら作詞・作曲した「蝉(せみ)」などオリジナルを中心に全13曲を歌う。「散歩していて天気が良かった、花が咲いていた…その時々に思ったことを日記を付けるみたいにメロディーにして残しておきたい。歌うことも好きですが、曲にして表現することが好きなんです」。

 殺伐としたニュースが多い中で、その歌声が聞く人に癒やしを与える。「大人になると、絵本を読んでもらえなくなりますよね。私の歌は絵本を読むように、優しい気持ちを伝えたい。私の歌を聞いて悲しいこと、イライラするようなことを1人で抱えず、安らぎを感じてもらえればいいですね」と話している。

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