脳梗塞(こうそく)で倒れた市川猿之助(68)の5年ぶり新作歌舞伎となる二十一世紀歌舞伎組「新・水滸伝」(8月18~31日、東京・銀座のル

 テアトル銀座)の会見が2日、都内で行われた。「二十一世紀-」は88年に市川右近、笑也ら若手で結成され「伊吹山のヤマトタケル」などを上演した。今回は猿之助が「よみがえる心」をテーマに病後初めて新作に挑み、脚本の横内謙介氏とともに演出や美術原案を担当。林冲役の右近は「初心に帰ってやる節目の公演に」。