31日に52歳を迎える演歌歌手の小金沢昇司が30日、都内で「バースデーライブvol・4」の公開ゲネプロを行った。

 小金沢は全身金色の衣装で登場し、新曲「はまなす海岸」など全7曲を熱唱。曲の間では、ヒゲダンスを披露し会場を盛り上げた。

 「ここまでこれたのも、支えてくれた家族、ファン、スタッフのおかげ。ありがとう」と頭を下げた。サーフィンを趣味とし、若さの秘訣(ひけつ)を聞かれると「常にデビュー当時のイメージを崩さないように心掛けている」と笑って話した。52歳の抱負は「特にない!」とキッパリ。「ただ、50代世代は演歌世代ではない。演歌、歌謡曲関係なく同世代に少しでも何か伝えられたら」と意気込んだ。

 昨年8月に母正子さん(享年80)を亡くし「毎年、同ライブの時には『おいなりとまぜご飯』を差し入れてくれた。それがうまくて…。まだ1年だからね。寂しいよ」と目を赤くした。31日(誕生日当日)は「家族一緒に墓参りに行く」と声を絞った。

 [2010年8月30日18時11分]ソーシャルブックマーク