地上デジタル放送への完全移行まで半年となった24日、都内で「完全デジタル化最終行動計画報道発表」が行われ、メーンキャラクターのSMAP草なぎ剛(36)が司会を務めた。5年前を振り返り「仕事をいただいた時は(対応受信機器の世帯普及率が)15%。地デジ化も耳慣れない言葉だった。(9割を超えた)今の数字を聞いて、少しでも力になっているのではと思った。全力を尽くして頑張りたい」とアピールした。

 「地デジで元気!音頭」を歌う応援隊の歌手北島三郎(74)も「地デジ祭みたいにして行きたい」と気合を込めた。萩本欽一、高橋英樹、茂木健一郎氏も応援隊として出席した。

 また、JR東日本の品川、横浜など首都圏主要8駅の電子看板で、地デジ準備を呼び掛ける、草なぎや王貞治氏が出演する映像広告がこの日、始まった(30日まで)。

 [2011年1月24日19時38分]ソーシャルブックマーク