東日本大震災発生時に宮城県気仙沼市でロケを行っていたお笑いコンビ、サンドウィッチマンの伊達みきお(36)と富沢たけし(36)は、翌12日も状況をブログにそれぞれつづった。2人は被災後、同市内のホテルロビーにたどり着き、毛布1枚で一夜を明かし、12日午後4時前までに岩手県一関市内に到着した。伊達は「気仙沼の状況は、海沿いのお店、民家、工場は全て津波により崩壊状態です。避難した山の上から津波を見ていたのですが、悪夢でした。船が街中に乗り上げ、オイルタンクが流され引火して爆発。民家も次々に襲う津波に体が震えました。たくさんの人も流されました。なにも出来ませんでした」などとつづった。