AKB48の姉妹グループで、大阪・難波を拠点にするNMB48に、2番目のチーム「チームM」が誕生した。都内で26日、お披露目会見が行われ、体調不良の木下百花(14)与儀ケイラ(12)を除く14人が出席。キャプテンに選ばれた島田玲奈(18)らが、鮮やかなブルーのブレザーに、オレンジのチェックのミニスカート姿で笑顔を振りまいた。

 平均年齢は15・4歳で、グループの正規チームとしては最も若い。顔触れも、城恵理子(13)や与儀ら、アイドル濃度の濃い「妹系」メンバーがそろった。チームMとしての新公演開始時期、演目などは未定で、村上文香(18)は「AKB48のチームBさんの『シアターの女神』公演がやりたいです。(代表曲の)『チームB推し』をチームMバージョンでやってみたい」とリクエストした。

 城はNMB48のシングルに2作連続で選抜入りするなど、早くも一線で活躍している。それだけに、「私はAKB48さんの前田敦子さんにあこがれてNMBに入りました。前田さんのようなセンターになります」と、堂々のセンター奪取宣言をした。