韓国俳優イ・ビョンホン(42)は27日、来日会見に続いて、夜に東京・台場のシネマメディアージュで行われた米映画「G.I.ジョー

 バック2リベンジ」(ジョン・M・チュウ監督、6月8日公開)のジャパンプレミアに出席した。

 約50メートルのレッドカーペットを満面の笑みで歩くと、約500人の女性ファンの黄色い悲鳴を一身に浴びた。「皆さん、こんばんは。私にとって新しい挑戦がたくさんありました。冒険ができました」と笑顔で話した。

 ゲストにはモデルの菜々緒(24)が、純白のドレスを着て登場。「まさか自分が人生でレッドカーペットを歩けるとは。イ・ビョンホンさんが白のスーツ着てたので、それを意識して白にしました」と語った。

 その菜々緒が赤い忍者に襲撃されると、「てめえ、誰かを忘れちゃいねえか!」と、宍戸錠(79)がマシンガンをぶっ放しながら登場。往年の「エースのジョー」をほうふつとさせる豪快なアクションで忍者を蹴散らし、大歓声を浴びた。

 映画タイトルにちなんで宣伝司令官に就任した宍戸は「イ・ビョンホンも監督もいい男なので、引け目を感じている宍戸錠です」などジョークを連発。突然、ビョンホンの鍛え抜かれた胸板をタッチして、女性ファンを興奮させた。

 宍戸は「彼の感覚もすごいし、それを使いこなす監督もすごい。彼は必ずハリウッドで成功する」と絶賛した。