フジテレビ系昼の連続ドラマ「潔子爛漫」(月~金曜午後1時30分、9月2日スタート)に主演する福田沙紀(22)が31日、大阪市内で取材会を開いた。切なすぎる純愛を描き話題を呼んだ「愛の嵐」など、嵐シリーズに匹敵する純愛物で、時代は明治。福田は、父の逮捕で婚約が破談しても強く生き抜く潔子を演じ「現場の役者さんもスタッフさんも、みんなストイック。気持ちが弱い人は誰もいない現場。私も自分を追い込むのが大好きなんで、潔子なのか、福田沙紀なのか分からなくなっています」と話していた。

 また、時代設定が明治初期から始まり、NHK大河ドラマ「八重の桜」と重なった上、激動の時代を駆け抜けるヒロインの生きざまを描く展開は同じ。これには、福田は「あ、でも、私は(実際に戦闘シーンとしては)戦わないんですけど…。でも、時代は同じですし、私も心と心で闘っています」と対抗心ものぞかせていた。