男性デュオCHAGE&ASKAの所属事務所が24日、公式HPで、週刊誌「週刊文春」掲載のインタビューに無断で応じたASKA(55)の活動自粛に続き、ファンクラブ「TUG

 OF

 C&A」の10月号会報の発行も自粛すると発表した。

 同HPに、以下の声明が発表された。

 10月10日(木)C&A

 Official

 Web

 Siteにて、一連の報道で世間をお騒がせしたことと社会的責任を踏まえた上での結論により、ASKAの活動を自粛し、引き続き健康の回復に努めると発表されました。TUG

 OF

 C&A宛てにも会員の皆さまからさまざまなご意見を多数ちょうだいし、スタッフ一同これらを真摯(しんし)に受け止めている所存です。あらためて会員の皆さまに、多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことを、深くおわび申し上げます。

 TUG

 OF

 C&AではCHAGE、ASKA、CHAGE

 and

 ASKAの近況、近影を会員の皆さまへお知らせすることを第一と考え、運営・制作を行ってまいりました。その思いは今後も変わることはありません。しかしながら、今回の発表を受け協議した結果、ASKAの近況や近影の掲載を自粛するという結果に至りました。これについてはさまざまな思いや、ご意見があるかと思いますが、TUG

 OF

 C&Aとしても苦渋の決断をしたということを、どうかご理解くださいますよう、お願い申し上げます。

 これにともない10月中旬にお届けする予定だった会報誌10月号は自粛させていただき、次号以降の誌面構成をあらためて見直し、11月中旬から毎月の発行ができるよう制作を進めてまいります。

 「週刊文春」掲載のインタビューで、ASKAは覚せい剤使用を否定した一方で、興奮剤の安息香酸ナトリウムカフェイン(アンナカ)の使用と、その入手含め暴力団関係者と関係があったことを認めているが、所属事務所は、取材が本人が承諾したものではなく「記者も取材ではないことに同意した上で自宅に招きました」と発表した。

 一方、同誌は公式サイトで、事前に取材依頼の手紙と質問状を渡し、正当に取材を行ったと反論。内容についても「ASKAさんは本誌記者に『任せます』と伝えており、記事はそれを受けて掲載されました」と、記事のASKAが承諾済みだと強調している。