児童養護施設を舞台にし、賛否両論のある日本テレビ系ドラマ「明日、ママがいない」(水曜午後10時)の5日放送された第4話の平均視聴率が13・1%(関東地区)だったことが6日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 同作の平均視聴率は、第1話から14・0%、第2話13・5%、第3話は15・0%で、第3話からは1・9ポイント減。第4作にしてこれまでの最低となった。

 前話同様、提供スポンサー8社のCMはなく、代替のACジャパンのCMは前話の10本から5本に半減した。番宣はあったが、第3話に8本あった書籍やゲームなどの単発CMも流れなかった。

 第4話は、ポスト(芦田愛菜)が、コガモの家でともに暮らす仲間、ボンビ(渡辺このみ)のトラウマの理由探しに奔走。陰で協力する施設長、佐々木(三上博史)の姿も描かれた。