超新星のリーダー、ユナク(年齢非公表)が14日、都内で行われた映画「無花果の森」(古厩智之監督)の初日舞台あいさつに出席した。

 これまで超新星として映画に出演したことはあったが、単独主演は初めて。「昔から日本の映画が好きだったので、台本をもらってうれしかった」と振り返ったが、「不安もいっぱいありました」と打ち明けた。

 日本語は堪能なユナクだが、セリフはすべて日本語で、「発音の勉強をしましたし、(雑誌記者役で)記者の気持ちってどんなだろうと思って、知り合いの記者さんに聞いたり、努力しました」と話した。

 劇中、キスシーンにも挑戦し、「年はアイドルじゃないけど、『アイドルとしてどうだろう?』とか悩みました」と笑い、「監督に『信じてください』と言われたので頑張りました」。

 日本も韓国も出場するサッカーW杯がスタートし、「W杯は全世界のお祭り。韓国も日本も上位に入ってお互いうれしい気持ちで終われたらいいなと思います。頑張ってほしい」とエールを送った。