俳優福士蒼汰(19)の主演映画「ぼくが処刑される未来」(小中和哉監督)が初日を迎え23日、東京・新宿バルト9で初日舞台あいさつが行われた。25年後の未来に制定された未来犯罪者消去法によって未遂の罪によって投獄された主人公と、脱獄させようとする天才ハッカーの運命を描く司法サスペンス。

 テレビ朝日系「仮面ライダーフォーゼ」でフォーゼ役だった福士は、メテオ役だった吉沢亮(18)と再度共演ということで「また亮君と共演したり挑戦できて良かった」。撮影は8月中旬に約2週間という短期間で行われたといい「この前撮影したばかりで、こんなに早く見てもらえてうれしい」と話した。

 この日は、11月23日の「いいふみの日」ということで、登壇した小中監督から「集中力と、真っすぐな演技をする、今の福士君を忘れないで下さい」と手紙を読み上げられると「ありがとうございます。良い経験になりました」と笑顔を見せた。