俳優瀬戸康史(25)と女優北乃きい(22)が15日、東京・原宿の竹下通りで行われた映画「僕は友達が少ない」(来年2月1日公開、及川拓郎監督)とアメーバの10代向けブログ「Candy」とのコラボイベントに登場した。

 2人は竹下通りを白のリムジンに乗って登場。同イベントに携わる100人の女子中高生から黄色い声援を受けながら、レッドカーペットを歩いた。瀬戸は「みんな元気でパワーをもらいました」と笑顔で話した。

 映画は同名のライトノベルが原案で、友達が少ない7人が、友達づくりのための部活動「隣人部」を作り、そこでさまざまな展開が繰り広げられる青春ストーリー。トークイベントでは、女子中高生から「どうしたら人見知りが直せますか」など友達について質問を浴びた。2人とも実際に友達が少なく、人見知りだといい、瀬戸は南海キャンディーズの山里亮太を通じて知ったというタモリの言葉を披露。「『人見知りは才能だ』と。普通の人よりもアンテナを張っていて、周りに気を使うことが出来る才能ということです。それを聞いてマイナスなことではないと感じてからは、人と話すのも楽になりました」と話すと、女子中高生は大きくうなずいていた。

 一部で俳優佐野和真(24)との復縁が報じられた北乃は映画では「リア充」が嫌いな役を演じるが、「実際はリア充ですか?」という質問には無言だった。