アイドルグループAKB48が24日、横浜アリーナで初のアリーナ公演を行った。25日の昼夜2公演を合わせて、合計3万3000人を集める。1万人以上収容会場は、昨夏の日本武道館に続いて2回目。大島優子(21)は「大人数と華やかさを武器に、最高のパフォーマンスにします!!」と、最後方席にまで届けと大声であいさつ。初披露の新曲「君と虹と太陽と」などを熱唱した。

 4月7日には、2年ぶり2作目のアルバム「神曲たち」を発売する。08年からのヒット曲が詰まったベストアルバムで、高橋みなみ(18)は「初めてAKB48を買っていただける人にも、好きになってくれる曲が必ずあります」。大島も「シングルで2曲連続オリコン1位になって、その次に出せることがうれしい」と、3作目の1位獲得に手応えを感じている。

 [2010年3月25日9時45分

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