木村拓哉(41)が主演したフジテレビ系連続ドラマ「HERO」(月曜午後9時)の全11話の平均視聴率が21・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、今年のゴールデンタイム、プライムタイムで放送されている全レギュラー番組の中でトップとなったことが24日、分かった。同局が発表した。

 「HERO」の最終回は22日に放送され、視聴率は22・9%だった。瞬間最高は25・3%。木村演じる検察官の久利生公平が、法廷で証人に対し、真実と正義を求める発言をした後、証人が真実を告白し終え、久利生が質問を終えたクライマックスの場面だった。多くの視聴者に作品が支持されたことを知った木村は24日、同局を通じて「スタッフ、キャスト、そしてドラマを見てくださったたくさんの皆さんに感謝!!!」とコメントした。