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悩んでつかめ!自分の打撃
ヤクルト内田和也内野手
ファームのプロアマ交流試合は、11月11日に全日程を終了する。今回の交流試合を通して、プロ側には反省すべき点がある。イースタン・リーグ会長(豊蔵一セ・リーグ会長)は一度も球場に観戦に来ない。全イースタンと名乗りながら実際には2、3チームの連合軍で戦い、社会人野球チームの期待に応えられないことは遺憾に思う。しかし選手たちは1軍昇格へ必死のアピールをし、監督・コーチも指導にも熱がこもったことは、将来に希望がもてる。
その中でヤクルトの2年目、内田和也外野手(19)に注目した。日大三高3年時には夏の甲子園で優勝し、内田のほか千葉投手(湘南)近藤投手(近鉄)都築内野手(中日)の4人がプロ入りした。内田は「秋季キャンプのメンバーから外れ悔しいです。もう一度基本に戻り、心技体をを勉強します」とプロアマ交流戦で頑張った。
しかし、結果は簡単には出ない。8日の日立製作所戦では、1番で先発しながら4打数無安打。好球を見逃し、シャープな振りも見られない。荒井幸雄2軍打撃コーチは「現在は悩んでいるところ。その中から打撃の工夫をすればいい。昨年の9、10月はフロリダのインディアンズの教育リーグに参加した。小川2軍監督にも成長を報告した」と言う。守備面では「無難にやっている。失敗を恐れずプレッシャーに強くなれ」と2軍首脳陣は言う。
内田の今年の成績は、前半こそ44試合に出場し92打数23安打の打率2割5分、8打点だったが、後半は伸びず最終的に70試合出場で165打数38安打の打率2割3分、1本塁打、12打点と不本意な成績だった。残り少ない練習日で自分をどこまでアピールできるか。悔しさをバネにしてほしい。
◆内田和也(うちだ・かずや)175センチ、75キロ、右投げ右打ち、01年ドラフト4巡目で入団。背番号50。
(写真=不本意だったシーズンをバネに来季の飛躍を期すヤクルト内田)
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