芝が根付いた。J2山形は、28日、今シーズン初めてホームグラウンドの山形県総合運動公園陸上競技場で練習を行った。ホームの同競技場は例年以上の積雪と低温により芝が根付かず、16日のホーム湘南戦をJヴィレッジへと会場変更を余儀なくされるなど、練習を行える環境ではなかった。
施工業者の長谷川体育施設山形営業所天野忍工事主任(29)は「養生シートをかぶせ、目土、肥料をやり、2週間前には芝の種をまいて密度を高め、刈り込みを3回実施した。打てる手は打ちつくした。選手たちには100パーセントの力を発揮してもらえると思う」と自信を持って答えた。さらに、天童市内はここ数日温暖な気候が続いたため、芝の根付きに大きな影響を与える気温という自然環境も味方した。
そんな中、選手たちもいきいきとプレーした。3月26日京都戦での左足首じん帯損傷から回復し、この日の紅白戦では、途中からレギュラー組でプレーしたMF永井篤志(30)も「こんなに早く良くなるとは思わなかった。J2のスタジアムでも3本の指に入るんじゃないかな」と話す。
山形の持ち味は、パスをつなぐサッカー。明日ホーム水戸戦では、山形での開催を待ちわびたサポーターの前で、好プレーが期待できそうだ。
これもモンテディオ(山の神)のおかげ? 天は山形を見放さなかった。【塩谷正人】
[2005/4/29/11:10 紙面から]
写真=良好な芝の上、今季初のホームグラウンドで練習に励む選手
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