J2仙台のルーキーMF清水康也(22)が、開幕スタメン入りへ向け休日返上の砂浜トレを敢行した。完全休養日となった23日、同期入団でリハビリ中のDF富沢清太郎(22)とともに約1時間、ホテル前の青島海岸で走り込み中心のメニューをこなした。「黒ヒョウ」の異名を持つ期待の新星がレギュラー獲りへ向け、臨戦態勢を整えた。
気温13度。穏やかな陽気に誘われ砂浜に姿を見せた清水は、Tシャツを脱ぎ捨てると野生の本能を解き放った。獲物を狙うヒョウのごとく素足のまま水際を疾走。変幻自在のステップを踏みながら約5キロの海岸線をインタバルを置きながら縦横無尽に駆け抜けた。
蓄積した疲労回復を目的に終日オフとなったが、体が黙っていなかった。尊敬する元メキシコ代表GKカンポスが、世界に名をとどろかせた跳躍力を砂浜で養っていたことを伝え聞き一念発起。「足裏で砂をつかむ感触をイメージして走った。多少の負荷はかかるけど体が自然と動いてしまいました。試合では土壇場でいかに力を発揮できるかが勝負ですから」と練習の成果を口にした。
22日行われたKリーグ城南一和(韓国)との練習試合では、持ち味のスピードを発揮。MF財前宣之(28)との巧みなパス交換から素早い相手プレスをかいくぐり決定機を何度も演出して攻撃を活性化させた。今年の清水は何かをやってくれそうだ。【下田雄一】
[2005/2/24/10:56 紙面から]
写真=休日返上で砂浜トレを敢行する仙台MF清水
|