リオデジャネイロ五輪男子10種競技代表の右代啓祐(29=スズキ浜松AC)が11日、母校の北海道・札幌第一高で行われた壮行会に出席した。

 開会式では日本選手団の旗手を務める。「誰より先に競技場に足を踏み入れることができる。地面の硬さを確認しながら試合をイメージしたい」と競技につなげるつもりだ。後援会では昨年夏から右代をイメージしたキーホルダーを発売し、すでに1000個以上を販売。お守り代わりに購入する人もいるそうで、本人も「僕のパワーがこもってますから、御利益あるはずです」と喜んでいた。