リオデジャネイロ五輪柔道男子代表で73キロ級の大野将平、81キロ級の永瀬貴規(ともに旭化成)が2日、成田空港からリオデジャネイロに向けて出発し、2013、15年世界選手権を制し、金メダル獲得が期待される大野は「誇りを胸に、自分のやるべきことをやって金メダルを獲得したい」と意気込んだ。

 15年世界選手権の覇者、永瀬は憧れの舞台を楽しみにしながらも「(81キロ級は)世界でも層が厚いと言われるが、結果を出して日本人でも勝てることを証明したい」と金メダルへの意欲をみなぎらせた。