世界ランク2位原沢久喜(24=日本中央競馬会)がアレックス・ガルシアメンドーサ(23=キューバ)を、相手の指導4本による一本勝ちで破り、準決勝に進んだ。

 1回戦はアダム・オクルアシビリ(27=ジョージア)に優勢勝ち。2回戦はウシャンギ・コカウリ(24=アゼルバイジャン)相手に指導を奪われたが、鮮やかな大内刈りを決めて1本勝ち。

 準決勝はアブドゥロ・タングリエフ(35=ウズベキスタン)と対戦する。

 今大会、柔道男子で日本はここまで過去最多のメダル6個を獲得している。