日本代表の強化責任者である霜田正浩技術委員長(48)が視察のため欧州に向かうことが8日、分かった。

 W杯アジア2次予選のアフガニスタン戦を戦ったイラン・テヘランから日本には戻らず、直接欧州に向かう見込み。協会関係者は今回の渡欧について「技術委員長というのは、A代表だけを見ているわけではない」と話している。視察対象には16年リオデジャネイロ五輪出場を目指すU-22(22歳以下)日本代表の有力候補である南野拓実(ザルツブルク)、久保裕也(ヤングボーイズ)の両FWも入っているという。