国際サッカー連盟(FIFA)は3日、スイスのチューリヒで開いた理事会で2014年W杯ブラジル大会の各大陸連盟出場枠を決め、アジアは昨年の南アフリカ大会と同じ4・5枠(大陸間プレーオフを含む)となった。FIFA理事の小倉純二・日本サッカー協会会長が明らかにした。

 各大陸とも出場枠は前回大会と変わらなかった。これでアジアのW杯出場枠は、06年ドイツ大会から3大会連続で4・5枠となる。