なでしこジャパンのアルガルベ杯直前合宿は27日、3日目を迎えた。この日は明海大サッカー部の男子学生と試合形式の練習を行うなど、ポルトガル遠征で戦うドイツなどの強豪国を想定した練習を行った。

 佐々木則夫監督(54)は特に守備面でチーム力がアップしたことを強調。「選手の意識も高く、今日の練習を見ると、今までの倍くらい成長している感じがある」と満足そうだった。

 また練習生として参加していた道上彩花(18=常盤木学園)が右足首を捻挫して練習を離脱した。