<国際親善試合:日本3-2カナダ>◇28日◇バンクーバー

 なでしこジャパンが来年7月5日にW杯決勝が行われるBCプレースでカナダを後半ロスタイムのゴールで3-2で下し、劇的な勝利を挙げた。

 カナダとの国際親善試合の第2戦で、第1戦からメンバー9人を入れ替えて臨んだなでしこジャパンは前半33分、MF永里亜紗乃(25=ポツダム)がこぼれ球を左足のハーフボレーでたたき込んで代表初ゴールを決め先制。後半13分にオウンゴールで追いつかれたが、同31分、交代出場の姉のMF大儀見優季(27=チェルシー)が、やはりセカンドボールを右足のハーフボレーを決め勝ち越した。

 この姉妹ゴールで逃げきるかに見えたが、同ロスタイムに波状攻撃から失点しまさかの同点。しかし試合終了直前、交代出場で左MFに入っていた鮫島彩(27=仙台)が相手陣で果敢にボールを奪ってそのままドリブルで持ち込み、相手GKとの1対1も冷静に右足でゴール左へ流し込み、土壇場で白星を手にした。