日本代表の岡田武史監督(52)が「センターバック探し」の必要性をあらためて強調した。30日、都内で「センターバックは常時(定位置を)争える選手を見つけたい。W杯(南アフリカ大会)で戦える選手」と強い口調で言い切った。現在、DF中沢(横浜)が右眼窩(がんか)底骨折で戦線離脱、闘莉王(浦和)も腹直筋痛を抱える状況。当初から2人のバックアップ探しは重要な課題だった。自身が指揮を執り、水原国際ユース(8月2日開幕、韓国・水原)に出場するU-20代表にはDF山村(流通経大)ら有望選手もおり「もちろん世代は関係ない」と期待を寄せていた。