日本代表の岡田武史監督(54)が、後任監督人事が遅れていることに理解を示した。29日、大阪・堺市で行われたトークショーに参加。「一番大事なのは素晴らしい監督を選ぶこと。遅れていることくらいどうってことない」と話した。また、欧州に挑戦して定位置をつかんだドルトムントMF香川について「もう一皮むけたら、もっとすごい選手になる。スランプの時は、相談に乗ったが、すごく前向きに何でもとらえていたので、それを乗り越え成長していった」とうれしそうに語った。