2戦連続ゴール中のU-22(22歳以下)日本代表MF東慶悟(21=大宮)が、憧れの背番号「10」の先輩、元日本代表MF中村俊輔(横浜)超えを宣言した。シリア戦でゴールを決めれば3戦連発。00年のシドニー五輪予選での中村らの記録に肩を並べる。92年バルセロナ大会で年齢制限が設けられて以降、9人目となる。

 東にとって中村は「日本の10番の象徴的な人。試合もつくれて点もとれる。しっかり話をしたことがないですけど、日の丸を着て活躍すればその機会が来ると思う」と士気高揚の存在だ。同じマネジメント会社に所属。「10番らしく、責任と誇りをもって戦いたい」。

 この日、同代表は都内で約2時間の練習。紅白戦では主力組でプレーした東は「時差ぼけもとれて、いいコンディション」と体調も万全だ。“聖地”国立は初。「3戦連発を国立で決められたら気持ちがいいと思う」。【鎌田直秀】

 ◆五輪予選の3戦連発

 A代表で臨んだ時代は4人が記録。68年メキシコ大会予選で釜本邦茂(ヤンマー)が4戦、小城得達(東洋工業)が3戦。84年ロサンゼルス大会では原博実(三菱)が2度、木村和司(日産)が1度、ともに3戦連発を決めた。年齢制限が設けられた92年バルセロナ大会では山口敏弘(近大)が4戦。96年アトランタ大会では城彰二(市原)が4戦、松原良香(磐田)が3戦。00年シドニー大会では吉原宏太(札幌)と小野伸二(浦和)が5戦、平瀬智行(鹿島)が4戦、中村俊輔(横浜)が3戦。08年北京大会で平山相太(東京)が3戦連続ゴールを決めている。