日本女子サッカーリーグは23日、東京・文京区のJFAハウスで、28日から始まる2015プレナスなでしこリーグの開幕記者会見を開催し、全10チームの監督、主将が参加した。

 昨年優勝の浦和FW後藤三知は「より勝負強いチームに成長できるよう、優勝へチーム一丸となって挑戦したい」と言うと、開幕戦(駒場、午後1時開始)で対戦するINAC神戸FW大野忍は「浦和の勢いにのまれてはいけない。ポゼッションとかボール保持というイメージがあるかもしれないが、ハードワークできることを表現できたらいい。簡単なことではないが、すべてのタイトルを取り戻す」と意気込んだ。

 なでしこリーグは、9月27日まで2回戦総当たりのレギュラーシリーズを行い、1~6位が年間優勝を争う上位リーグ、7~10位が残留を争う下位リーグに分かれてエキサイティングシリーズを戦う。