熊本はアウェーで大宮に敗れ、3戦勝ち無しとなった。前半はチャンスを何度も作りながら、決定力を欠いた。後半は大宮に流れを握られ、シュートは3本のみだった。

 小野剛監督(52)は「下を向くような試合ではない。小さなミスから失点してしまった。結果的に、決定機を決めた方が勝った試合だった。前半に決めていれば、逆の展開になったと思う」と振り返った。

 フル出場したDF蔵川洋平(37)は「セットプレーから3戦連続で失点していて、対策はしているけど結果が出ていない。チームでレベルアップしないといけない」と反省していた。