山形FW川西翔太(26)が、昨秋のミラクル快進撃を再現する。13日、天童市内でセットプレー練習を行い、今日14日J3藤枝との天皇杯3回戦で3戦連続の先発が濃厚になった。「内容よりも勝利。得点が大事」。J1清水に勝った藤枝をたたき、ホームで行われる17日のリーグ甲府戦に弾みをつける。
1年前の10月15日、J2北九州との天皇杯準々決勝。川西が決勝点を決めると、4日後のJ2岡山戦でも得点を決めて、その年リーグ初連勝。15日の勝利を皮切りに、その後の公式戦11戦8勝でJ1昇格と天皇杯準Vを果たした。
石井肇テクニカルダイレクター(56)は「川西の得点でクラブ初の天皇杯4強進出を決めてから、チームが勢いづいた」と回想する。今季天皇杯で3得点のみの川西が、ゲンのいい大会で覚醒すれば、J1残留の道も見えてくる。「去年のようにいけばいいけど、今年は相手が違う。でもここまで来たら勝つしかない」と自分自身に期待を込めていた。【高橋洋平】



