Jリーグの村井チェアマンが21日、都内で今季の総括会見を行い、来季からアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の国別出場枠を決めるアジア・サッカー連盟のランキング算出方法が変わると明かした。

 過去4年の国際大会におけるクラブと代表の成績が7対3の割合でポイントに反映されているが、19年から9対1、21年以降は10対0とクラブの結果のみを基準にランク付けされる。来季もJリーグ勢の出場枠は本戦3、プレーオフ1で、成績が振るわなければ、19年以降は減る可能性が高い。17年に向け村井チェアマンは「ACL(の成績)が非常に重要な年になる」と危機感を口にした。