仙台の新外国人、FWクリスラン(24=ブラジル)が24日、鹿児島キャンプに合流して、新加入会見に臨んだ。

 187センチの大型ストライカーで、ポルトガル1部のブラガに所属。期限付き移籍で仙台に加入した。会見の冒頭で「ベガルタにこれたこと、そのきっかけをいただいたことに感謝しています。ベガルタのために全力を尽くしたいと思います」と、あいさつした。

 その他の一問一答は以下の通り。

-仙台の一員になって

 ベガルタにこれたことはうれしい。アジアでやりたいという思いはあった。

-日本のイメージは

 ブラジルには日本国籍の人や日系人が多かった。明るくていい人ばかりの印象だった。日本に来てさらに、ちゃんとしている人たちですし、来たばっかりなのに慣れてきた。

-自身の強みは

 身長だけではなく、スピードもあるので、それを武器にしたい。ポルトガルはブラジルとは違うサッカースタイル。それは日本にも近いものがある。ジャンプ力もあるので、ヘディングも強みだ。

-目標は

 自分はアタッカーなのでゴールを決めることが宿命。決めるチャンスがあるのなら、いい準備をして決められるようにしたい。

-意気込みは

 本当に早くここに来たかった。着いたらほかのメンバーは練習している。早くチームと練習をしたい。モチベーションも高い。17年をいい年にすべく、努力する。ベガルタのために全力を尽くしたい。