浦和レッズDF槙野智章(29)が7日、ブンデスリーガで日本人最多235試合出場を決めたフランクフルトMF長谷部を祝福した。

 さいたま市内での取材後、「ただうまいだけでは達成できない。人間力が素晴らしいからこそだと思う」と日本代表で主将を務める先輩をたたえた。自身も10年にブンデスのケルンに移籍し、トップチームでの出場は2シーズンで8試合と、激しい競争の世界を肌で感じた。「たった1試合に出るための信頼を得ることが非常に難しい」という経験があるから、「それを200以上積み上げた。偉大で価値あるものです」と力説。10シーズンもプレーし続ける長谷部に敬意を表した。