ガンバ大阪は13日、前節FC東京戦(11日)の判定について、Jリーグに意見書を提出する方針を示した。

 問題視しているのは、後半31分にMF今野が東京DF室屋をペナルティーエリア内で倒したとされる場面。

 今野の左足がボールを突いた後に、室屋の足に当たって転倒した。

 この日、長谷川健太監督は「もう1度(映像で)見ても(今野の足が)ボールに行って、その後に(室屋の足に)当たっている。副審は『PKではない』と言っていたようだが、それを踏まえて(主審は)PKを決めている。審判部に抗議文を出します」と明かした。

 この判定を巡り、GK東口が警告を受けた上に、直後のPKの際に東京FW大久保嘉と接触して顔面を骨折。G大阪は3-0で東京に快勝したものの、後味の悪い試合になってしまった。