両チームとも中盤でボールを奪い合った。

 前半25分、名古屋グランパスDF内田健太(27)の左サイドから速いクロスを入れると、相手DFがクリアするがボールがそのままゴールに入るオウンゴールで先制。

 同33分には中盤から名古屋MF玉田圭司(36)がロングボールを出し、MF永井龍(25)がダイレクトで折り返し、FWシモビッチ(25)が左足で今季初ゴールを決めた。

 後半4分、水戸ホーリーホックはMF橋本晃司(30)のFKがクリアされる。しかし、ゴール前のFW林陵平(30)が拾って1点を返した。名古屋は詰め寄られたが、逃げ切った。