川崎F、C大阪などでプレーしたウェスタンシドニーの日本人MF楠神が一矢報いた。

 3点を追う後半21分にGK西川の頭上を狙う右足ループシュート。きれいに決まって2点差としたが、さらに3点を浴びて完敗し「浦和の力は分かっていたけど、その上をいかれた」と力尽きた。現役時代、広島でプレーしたポポビッチ監督も「プレッシャーが強すぎてボールを持てなかった」と感服していた。