Jリーグの鬼武健二チェアマン(68)は18日、開幕から第2節までのJ1入場者数合計が過去最高だった04年を更新したことを明かした。18試合で44万6808人の1試合平均2万4823人。16試合で38万3223人を記録した04年を合計で6万3585人、1試合平均でも872人上回った。J2は第2節までの14試合で11万8976人の1試合平均8498人だった。

 Jリーグは昨季開幕前に10年シーズンの年間総入場者数を1100万人にするプロジェクト「イレブンミリオン」をスタート。今季は開幕前に、日本から3チームが出場するアジア・チャンピオンズリーグのホーム戦を含め、目標を950万人としている。

 鬼武チェアマンは「いいスタートが切れた。これから谷あり山ありだろうが、高いレベルで平たんになるようにしていきたい」と話した。