日本サッカー協会は6日、東京・本郷のJFAハウスで会見し、「ポカリスエットU-12サッカーリーグ(主に8人制)」の実施概要を発表した。これは若年層の人間形成などを主眼として、日本サッカー協会が主催し、大塚製薬株式会社(代表取締役社長=岩本太郎)が特別協賛する。

 リーグ戦文化の構築を目指し、各都道府県で1チーム最低でも14試合以上を予定している。会見した田嶋幸三専務理事は「子どもたちの生活圏内でやることで、継続した公式戦を実現したい。今年は最初の年なので20都道府県がリーグ戦できれば」と目標を口にした。各都道府県によって予定は流動的だが、現時点では11日に栃木で開幕することになっており、下旬には北海道・千歳、北空知地区でも開幕する予定。