Jリーグは16日、東京・本郷のJFAハウスで理事会、総会を開き、08年度の決算を承認した。事業活動収入は、06年度を1億3300万円を上回る、史上最高の128億4500万円だった。放送権料収入が好調だったことなどが要因。また来年度へ繰り越し予定だった約4億円のうち、2億円をJ1(約700万円×18クラブ)J2(約400万円×18クラブ)の各クラブに配分することを決めた。

 鬼武チェアマンは「こういうご時世なので、我々としてはこれからもできるだけのことをしていきたい」と話した。