川崎FのDF小宮山が30日の練習で、5月1日湘南戦に向けて居残りシュート練習を行った。エジソンコーチに付き添われ、得意の左45度から、左右のシュートを約20分間、打ち込み続けた。「自分がいい位置に攻め上がった時には、みんなから必ずボールが集まってくるくらいに、結果を続けて出していきたい」とゴールへの意欲をむき出しにした。

 横浜在籍当時の08年には、リーグ7得点を挙げた実績もある。湘南戦はFW鄭大世が出場停止、FWレナチーニョが左太もも打撲で出場が微妙と、前線が手薄な状況。得点力の低下も懸念されるだけに、小宮山ゾーンからの1発が期待される。