サッカーの第90回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)の出場チームを決める代表決定戦は29日、36道府県で行われ、日本フットボールリーグ(JFL)のJリーグ準加盟勢、V・ファーレン長崎(長崎)や松本山雅FC(長野)などが勝ち、出場88チームが出そろった。高校勢は米子北高(鳥取)と熊本学園大付高(熊本)が出場する。

 大会は9月3日に開幕し、都道府県代表47チームと大学代表の駒大によって1回戦の24試合を実施。大会史上初の3連覇を狙うG大阪などJ1、J2勢は前回大会と同様に2回戦(9月5日)から登場する。

 決勝は来年1月1日に東京・国立競技場で開催される。