Jリーグは31日、東京都内で総会、臨時理事会を開催した。元サッカー日本代表主将の宮本恒靖氏(36)は、議決権のない特任理事に就任した。

 理事会メンバーで最年少の宮本氏はG大阪の下部組織からトップチームに昇格して長年活躍した。

 「Jリーグによって成長させてもらい、今は還元する立場にいる。選手側に立った意見が求められると思う」と決意を口にした。

 昨夏、国際サッカー連盟(FIFA)が運営する大学院「FIFAマスター」を修了。「選手の経験と、FIFAマスターで学んだことを融合して発言したい」と意欲的に話した。