<J1:鳥栖2-0C大阪>◇第30節◇27日◇ベアスタ

 鳥栖がC大阪を2-0で下した。序盤からカウンターの応酬となった。ただタレント軍団のC大阪は高い個々の技術と速いパスでペースを握り始める。

 日本代表FW柿谷曜一朗(23)の弾丸シュートやFW杉本健勇(20)のミドルシュートなど、果敢に攻めたがゴールは遠かった。鳥栖も攻め手を欠き、前半0-0で折り返した。

 後半も緊迫した攻防が続いたが、同35分に均衡が破れた。MF藤田直之(26)がミドルシュートを決めた。その後も加点し突き放した。鳥栖は4戦ぶりの勝利、C大阪は連勝が3で止まった。