仙台は26日、キャンプ地の宮崎・延岡市内で九州スポーツカレッジ、九州保健福祉大と練習試合(各40分×2)を行い、合計20ゴールを奪った。第1戦はFWで先発した鈴木規郎(30)が、いずれもスルーパスから抜け出す形で3得点。セットプレーでもDF渡辺広大(27)が頭で2ゴールを決めるなど、11-0で大勝した。

 第2戦はFW武藤雄樹(25)が再三DFラインの背後を突き、4得点の活躍を見せた。渡辺晋監督(40)は「縦に仕掛けることが一番の狙いだった。相手との実力差があったにせよ、キャンプで取り組んできたことを表現できた」と手応えを口にした。