<J2:北九州2-0札幌>◇第25節◇3日◇本城

 札幌が敵地3試合ぶり黒星を喫した。

 前半41分に、MF小野伸二(34)のパスが奪われ、カウンターから先制点を与えると、後半20分にDF櫛引一紀(21)がゴール前で相手選手を倒して1発退場。同22分にPKを北九州FW池元友樹(29)に決められ、突き放された。

 2試合連続無得点での敗戦は、今季2度目。財前恵一監督(46)は「連戦の疲れか、試合の入りで反応が遅かった。1点目までは何とかと思ったが2点目を決められ、厳しい展開となってしまった」と振り返った。