サッカーのU-23日本代表は25日、北京五輪へ向けた強化の場となる国際親善試合のアンゴラ戦(27日・国立競技場)を控え、東京都内で戦術練習を中心に汗を流した。初選出されたコンサドーレ札幌GK佐藤優也(22)は守備練習に重点を置いたこの日も、好セーブを連発した。DFラインに的確なコーチングを行い、シュートコースを限定することを意識した。今回は初招集で、まずは選手の名前と呼び方を必死に覚えた。同部屋のDF田中とはすっかり打ち解けた。「アフリカ勢は、とんでもないところからシュートを打ってくる。ブロックをつくってミドルを打たせないように意識した」と話していた。