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浦和高原が復活兆しの切り返し/J1

浦和FW高原(右)はゴールを決める。左は磐田DF田中
浦和FW高原(右)はゴールを決める。左は磐田DF田中

<J1:浦和3-1磐田>◇第22節◇23日◇埼玉

 復活の兆しを見せる切り返しだった。勝利をほぼ手中に収めていたが、エースとしての意地を見せたかった。2-1で入った後半ロスタイム。FWエジミウソンからのパスを受けると、FW高原は左に切り返し、相手DFを振り切った。

 高原 そのまま右足でシュートという意識もあったが、DFはあの時間帯であの場面に切り返せばついてこられないと思った。

 鋭い動きについてこられないDFを尻目に、左足で放ったシュートが勝利を決定づかせ、チームを首位へと返り咲かした。高原のゴールも首位陥落した川崎F戦(7月21日)から約1カ月ぶりで、今季4ゴール目だった。

 ミスターレッズとの強力タッグが生んだゴールだった。先週から福田コーチと居残りでシュート練習に取り組んでいた。「タカが感覚を取り戻すために、自分でやりたい流れの中からの形で手伝わせてもらった。調子はもう十分戻ってきている。まだ100とまではいかないが、チーム全体がよくなっている流れで、いい感じできている」と同コーチ。95年に日本人として初めて輝いた得点王から、高原は復調のきっかけをつかんでいた。

 9月6日バーレーン戦に向けた25日の代表メンバー発表を前に、岡田監督にアピール。「それは(岡田)監督が選ぶこと。自分はこのチームで意識せずやっていくだけ」。日本のエースの座を取り戻す機会が熟すまで、そう遠くはない。【栗田成芳】え

 [2008年8月24日8時51分 紙面から]


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