<J1:神戸1-0大分>◇第30節◇25日◇ホムスタ
神戸FW大久保嘉人(26)が、日本代表岡田監督の前で、また勝負強さを見せた。後半36分、大久保は左からのクロスに頭で合わせた。「結構(ゴールまで)遠かったから、難しいかなと思ったんやけどね。枠に飛ばすことだけを考えた」。堅守の大分相手に勝負を決定づけるゴールを奪った。
これで御前試合は7戦5発となった。「めっちゃ(点を)取ってるやろ。いつも見に来てくれんかな」と異例のお願いが飛び出したほど。今季11点目で東京FW赤嶺と並ぶ日本人トップに立ったものの、鹿島FWマルキーニョスとはまだ10点差とあって「たった11点やろ」と満足していない。
今月初旬から持病の右ヒザ痛が悪化。それを知った三木谷会長が自ら権威あるハリ師の元に大久保を連れて行った。かつてペレも受けた名医の施術で「痛くなくなった」という。今や日本代表のエースとなった大久保が、心身ともに充実の秋を迎えた。【益子浩一】



