J2クラブの社長が日本協会の犬飼会長による秋春制の協議継続発言に疑問の声を上げた。11日に行われたJ2実行委員会で同委員を務める各クラブ社長から「正式ルールにのっとった結論について、犬飼会長があの発言をするのは組織としておかしい」との意見が続出。日本協会の田島専務理事が「会長の個人的見解。協会として真意を確認していない。お騒がせして申し訳ない」と陳謝する一幕もあった。10年からの導入が決定的な国内移籍における移籍金撤廃については「J1、J2の格差をさらに広げる問題。1年でも導入を遅らせてほしい」との意見で一致した。